ほんのりと甘い”きび”の味 仙川・藤屋の「きび大福」
今日のおやつは何だろなー。仙川の街を歩いていて見つけた和菓子の藤屋さん。今日は藤屋さんの「きび大福」をいただきます。
きびが擦られて混ぜ合わされて、わずかな黄色みを帯びています。手作りのこのぽってりとした感じが、餅好きにはたまりません!
いただきます!
はうあー!! きびと餅が合わさるとこういう味になるのねー!!
ほんのりと甘いきびの味がする餅に、程よい甘さの餡。全体としてやさしい甘さに、なごむー!
お茶が合うー!
初めてのきび大福、「きびとお餅が半々で、消化にも良いですよー」とのことでした。
なるほど、餅部分のやさしい甘さは胃腸に良さそう。餅好きのための大福!ですね。
「きび」と言って思い出すのは、桃太郎ですよね。お腰につけて持ち歩いた「きびだんご」。
お話の中では茶色っぽく描かれていたような、そうだったような、、。
よくよく考えてみれば、きびだんごの実物を見たことがない。みなさんはありますか?今日いただいたきび大福は、餡こそ入ってはいるけれども、
ほんのりと甘く、懐かしささえ感じる味は、桃太郎さんが持っていたかもしれない「きびだんご」
と似ているのかもしれませんね。
犬も、猿も、きじも、きびのやさしい甘さを美味しいとわかっているなんて、もしかして食通?
今日はおやつとしていただきましたが、今度は手みやげに桃太郎のお話と合わせて持って行こうと思います。
『きび大福』
藤屋
調布市仙川町 1-12-15
2016-09-12 | Posted in 3時のおやつ | No Comments »