棚からぼたもち つつじヶ丘・ささきの「ぼたもち」
棚からぼたもち・・・思いがけない幸運、労せずに幸運を得ること。
ぼたもちは、昔の人にとって幸運の表現に使われるほど、楽しみな食べものものだったということですね。かつては砂糖が貴重だった時代があったというので、その時代に「今日はぼたもち作りましょう」ってことになったら、やっほー!って叫んでしまうくらいだったのかな。
とはいえ現代でも、私は餅好きですので、伺った先でぼたもちが出てこようものなら、やっほー!です。
さてさて、今日の3時のおやつはこの話の流れからして、ぼたもちです。つつじヶ丘の和菓子店・ささきさんの「ぼたもち」です。こしあん、つぶあんありますが、今日はつぶあんです。
で、でかい、、!?
3寸(9cm)皿にぎりぎりです。
200円というお値段で、このサイズ!
もう平成28年ですよ、色々と物価が上がっているんですよ、社長! などと経営の心配までしてしまうほどのサービスぶりです。
このボリューム感、餅好き、あんこ好きにはたまりません。
ぽってり、なんてかわいい表現ではたりない。これはまさに「ぼってり」です。
あんこの中には、米粒の感じが残るぐらいの餅が入っています。
美味しくいただいても、ボリュームがあるのでまだまだ残っている。
お茶を飲んで、ぼたもちの続きを食べて。
こうして気軽にぼたもちが食べられる時代に生まれて良かったなあとしみじみ。
「棚からぼたもち」ということわざを言う機会もあまりなければ、聞くことも少ないのではないでしょうか。それだけ、ぼたもち自体がごちそうではなくなっているっていうこと?
いやいや、私にとっては「棚からぼたもち」やっほー!!で在り続けるから良いのだ。
今日もごちそうさまでした。
『ぼたもち』
ささき
調布市西つつじヶ丘 3-25-4
2016-08-04 | Posted in 3時のおやつ | No Comments »